PicoSketch Free Ver.1.0
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使い方

6つの質問に答え、最後に「出力する」を押すだけで、ゲーム用のBGMを作れます。設定途中に作曲は始まりません。右上の日本語/English切替は表示だけを変え、曲や保存データには影響しません。

This guide and the listening pages are in Japanese. The composer supports Japanese and English.

1. 6つの質問に答える

STEP 1:曲の形式

「リズム重視」は反復とテンポ感、「ストーリー重視」は主題の提示・変形・再登場を中心に作曲します。「形式を細かく選ぶ」には従来の全6形式と4幕/6幕の選択があります。

STEP 2:使用場面

通常戦闘・ボス戦・ダンジョン・フィールド・町・村・イベントから選びます。「ほかの場面・曲調」にはタイトル画面とv29の追加場面・曲調があります。場面は使う場所、曲調は音楽の表情です。追加場面を選ぶと雰囲気・BPM・曲名が推奨値へ変わるため、その後のステップで確認してください。場面と曲調の比較試聴もできます。

STEP 3:雰囲気・テンポ

雰囲気とBPMを選びます。通常は80〜240 BPMで、ゆっくり・普通・速いの目安を表示します。「速さのおすすめ・味付け」に従来の速さボタン、味付け、変化の大きさ、転調があります。

STEP 4:音源数・長さ

1chはメロディー、2chはメロディー+ベース、3chはさらに伴奏、4chはリズム入りのフル編成です。単なるミュートではなく編成に合わせて作曲します。8・16・32・64・128小節から選ぶと、演奏時間の目安も変わります。「音色・パート」で全体プリセットやパート別音色・音量を指定できます。新規画面の初期設定は通常戦闘・暗い雰囲気・180 BPM・32小節・4chで、約42.7秒です。

STEP 5:曲の抑揚

横軸は曲の進行、縦軸は盛り上がり0〜100%です。点をマウス・指で上下に動かすか、下のスライダーを操作します。8・16小節は4点、32小節は8点、64小節は16点、128小節は32点です。長いグラフは横にスクロールできます。カーブは音量だけでなく、音数・休符・旋律・リズム・伴奏の展開を変えます。物語形式の「幕の構成を編集」では4幕/6幕の配置を調整できます。

STEP 6:最終確認・出力

形式・場面・雰囲気・BPM・小節数・時間・ch数・抑揚を確認します。各項目の「変更」で該当ステップへ戻れます。「戻る」「次へ」で移動しても入力値は保持します。不正な値は次へ進む前に説明します。「出力する」を押すと、初めて作曲します。

「曲の番号・設定ファイル」には曲の番号(乱数シード)・番号の固定・旧JSONの読込があります。「従来のおすすめ」には既存プリセットをすべて残しています。JSONを読み込むとSTEP6へ移り、「出力する」まで再作曲しません。同じ番号・設定・方式なら同じ曲を再現できます。

2. 完成した曲を聴く・もう一曲作る

出力が完了すると、設定画面とは別の完成画面が開きます。再生・一時停止・停止で試聴し、ループをオンにすると繰り返します。全体音量は試聴専用で、WAVには影響しません。

「同じ設定で別の曲を作る」は、設定を保持したまま別の番号で新しい曲を作ります。番号固定中でも別の番号になり、6ステップを繰り返す必要はありません。「設定を修正する」はSTEP6へ戻り、各「変更」から修正できます。

3. WAVと再現用の設定を保存する

完成画面で曲名を付けて「WAVを保存」を押します。形式は44,100 Hz・16bit・モノラルです。「この曲をさらに調整」には音色・パートの調整、メロディーだけの再作成、「この曲の設定を保存」があります。設定JSONとWAVを保存しておくと、同じ曲を再現したりゲームへ組み込めます。

保存される設定は最後に完成した曲の条件です。編集途中でまだ出力していない変更は含みません。設定編集中の音色変更も次の出力まで保留されます。完成画面での音色調整は同じ楽譜を再合成し、試聴とWAVへ反映します。ページを閉じる前に保存してください。iPhoneでは保存後に「ファイル」で保存先を確認してください。

形式・味付けの詳細

場面はSTEP2、雰囲気はSTEP3、詳しい形式はSTEP1でそれぞれ1つ選びます。リズム重視は刻みと反復、メロディー重視は主題と応答、ドラマ重視は別の主題への展開と回帰を使います。

STEP3の「速さのおすすめ・味付け」を開くと、疾走感・重厚感・緊張感・軽快さを追加できます。味付けは複数選べます。重厚感は疾走感の低音パターンを持続音に変え、軽快さは伴奏とリズムを軽快な形にします。転調は全パートで調を変えて最後に元へ戻ります。既存曲の再現機能ではありません。

曲の長さに応じた点数のカーブで盛り上がりを描き、「出力する」を押してください。カーブは音量・音程の直接調整ではありません。選択変更は次の作曲で反映し、生成済みの試聴と保存はそのままです。3つの展開の比較音源もあります。

変化の大きさと再生成

控えめは主題の反復、標準は異なるリズムや輪郭による応答、大胆は応答の方向の変化を加えます。通常の作曲では、直前の曲の冒頭と音程の動き・リズムが似すぎていれば最大6案を追加して比較します。選ばれた曲の番号を保存するので、履歴なしでも再現できます。番号固定時には比較による選び直しは行いません。似た曲を完全に除外する保証はありません。

旋律で物語を作る

「切なさから希望へ」は64小節・16点・112 BPM(約2分17秒)で新しい「歌う物語」方式を選びます。4小節の主題を繰り返しながら、別の主題と静かな場面を挟み、終盤に最初の主題を戻します。暗い雰囲気でも積極的な転調を選び、カーブの頂点が65%以上なら、その区間では長調の響きを使います。転調なしなら明暗の切り替えを行いません。長い音と休符、伴奏の応答を重視した方式で、従来の戦闘曲の刻みとは異なる表現です。新方式の試聴と比較

劇的な展開を作る

「劇的な戦闘曲」はドラマ重視・大胆・積極的な転調・150 BPM・32小節をまとめて設定します。低いカーブの区間では音数を引いて長い旋律を置き、高い区間へ入る前に緊張をため、到達点で主題を提示します。転調前には次の調へ向かう和声を挟みます。頂点は65%以上の区間がある場合に作ります。カーブが全体に低い場合は頂点を強制しません。同じ曲番号の改善前後を聴く

長い曲を作る

初期画面は32小節・8点です。「壮大な長編」でドラマ重視・控えめな転調の設定を入れられます。64小節なら16点で展開を描けます。120 BPMでは32小節が64秒、64小節が128秒です。長さを変えた際はカーブの形を補間し、「初期値に戻す」で長編用の起伏に戻せます。

長編では主題A・対照主題B・静かな間奏・再展開・回帰を配置し、64小節では主題Cを加えます。各点は4小節を担当します。横長のグラフは横にスクロールし、下の数値スライダーでも調整できます。従来の8・16小節は4点です。長編の試聴

曲の速さ

STEP3のBPM欄に80〜240の整数を入力できます。詳細には90・120・150・180・200・240の速さボタンがあります。旧音源の設定を読み込んでいる間は、当時の上限に制限されます。抑揚や音の高さは変えず、全曲の演奏速度を指定します。設定後に「出力する」で反映してください。小節数が同じなら、速い曲ほど演奏時間は短くなります。

試聴曲の再現と処理の中止

試聴ページの「この曲の設定を開く」は、テンポ・小節数・カーブ・作曲方式・音色を保存設定から読み込み、曲の番号を固定します。「出力する」で再現できます。生成や音色の再合成に時間がかかる場合は「処理を中止」を押せます。中止しても設定は保持され、再び出力できます。

さらに長く・音色を変える

128小節・32点まで選べます。112 BPMなら約4分34秒です。長い曲は生成と音色の再合成に時間がかかります。「音色・パート」の全体プリセットは曲の音符を保ったまま矩形波の音色とパート音量を変え、保存するWAVにも反映します。新しい楽器を追加する操作ではありません。STEP4の設定中は次の出力まで保留され、完成画面の「この曲をさらに調整」では同じ楽譜の再合成だけを行います。曲調は用途・雰囲気・展開を選び、「出力する」ボタンで反映します。

「迫力のボス戦」は32小節・156 BPM・ドラマ重視・大胆・積極的な転調を選びます。新版のボス戦は専用の低音の刻みと打楽器を使い、急に盛り上がる直前には半拍の間を入れます。比較音源

音の数を選ぶ

1chはメロディー、2chはメロディーとベース、3chは伴奏を加え、4chはリズム入りです。少ない音でも曲の流れが伝わるよう、旋律・音の長さ・伴奏やベースの役割を変えて作曲します。

0.17版の「おまかせ」は、用途・雰囲気とパートの役割に合わせて音色を調整します。主旋律と伴奏の立ち上がり・減衰・高域の響きを分け、穏やかな場面ではノイズの高域も控えます。手動の音色指定は優先されます。同じ曲で音の質を比べる

任意:音色・音量を調整する

0.6.0では高い音域を控え、鋭い高域と主旋律の突出を抑える調整を加えました。音作りの比較で違いを確認できます。手動で「細く鋭い」を選べば、明瞭さを強めることもできます。

「音色・音量を細かく調整する」を開くと以前の調整機能を使えます。編成に含まれない音は操作できません。

各パートのチェックを外すと、その音を消せます。音量は0〜100%で調整し、指を離すと反映します。メロディーと伴奏の音色は選択式です。ベースは三角波、リズムはノイズを使います。

曲を作り直さずに音色とバランスを変えられます。再生中は合成のため一時的に止まり、処理後に同じ位置から再開します。全パートを消すと無音になり、保存するWAVも無音です。

このパート別調整はWAVと設定JSONにも保存されます。再生エリアの全体音量だけは試聴専用です。

メロディーだけ作り直す

最後に完成した曲の伴奏・ベース・リズムを残し、旋律だけを別案にします。上の曲設定でまだ作曲に反映していない変更は使いません。気に入った案はWAVと設定を保存してください。旧0.1系の5音・6音設定ではこの機能とパート調整は使えません。

抑揚のコツ

55 → 30 → 85 → 55なら静けさを挟んで後半を盛り上げます。30 → 45 → 65 → 80なら徐々に緊迫させる展開になります。番号を固定して1つずつ点を変えると、音数やリズムの違いを比較しやすくなります。

ゲームに組み込む前に

3周ほど聴き、つなぎ目や効果音との音量バランスを確認しましょう。ゲーム側で音声のループ再生を設定してください。WAVにはループ位置のメタデータを付けていません。

以前の設定を持っている方へ

旧0.1系・0.2系・0.3系の設定は、読み込むと旧音源で再現します。用途・雰囲気・小節数を変更すると新しいClassic 8bitへ切り替わります。旧音源の追加開発やPro版の機能提供は行っていません。

音が出ないとき

作曲完了後に再生ボタンを押し、端末やタブのミュート・音量を確認してください。保存したWAVを別のプレーヤーで開く方法もあります。スマートフォンの実機確認は継続中です。